6月のミル
Nantes, Paris, Vence & Amsterdam, 2019
Day 5
5 June 2019
さてパリを後にして地中海に面したニース・コートダジュール空港に向かいます。空港から山道を20分ほど登ったところにある小さな村が次の目的地、ヴァンスです。

シャトー・サンマルタン
Chateau Saint Martin Hotel & Spa
南フランスの美しい自然に囲まれたホテルがここ、シャトー・サンマルタンです。バルコニーからは地中海を臨むことができます。
また施設内には美術作品が展示され、リラックスした空気を作り上げています。プールサイドで太陽を浴び、ゆったりと過ごすのに最適な環境でした。

Le Saint-Martin*
Le Saint-Martin
ディナーもホテル内のレストラン、ル・サンマルタンでいただきます(ミシュラン一つ星)。きゅうりの冷製スープと絶妙な火加減の羊、そしてチョコレートケーキ。食事が終わる頃にはテラス席からは村の灯りが見えました。

Day 6
6 June 2019
マーグ財団美術館
Fondation Maeght
さてこの日は近くにあるサン・ポール・ド・ヴァンスという村に行ってみることにします。コンシェルジュに相談して行きの車の手配をして貰います。「近くに美術館があるけど行く?」うん。「坂の上にあるから先に美術館に行って、それから村に行った方がいいよ」とアドバイスをいただいて最初にマーグ財団美術館を訪れます。ホテルからは20分ほどの道のりでした。森の中に佇む美術館。現代美術を中心に収蔵していてこの地域の開放的な空気にぴったりと合っていました。

サン・ポール・ド・ヴァンス
St. Paul de Vence
丘の上に石造りの建物が集まっている村、それがサン・ポール・ド・ヴァンスです。その様子から鷲の巣村とも呼ばれているのだとか。また、シャガールが20年もの間滞在していたことでも知られています。
村の中にはレストランや商店の他ギャラリーやブティックが並んでいます。美しい平和な村で、まるで『MASTERキートン』に出てくるようなところで(ああっ、また漫画を引き合いに)車も入れないほどの細い路地をあてどもなくぶらぶら歩くのがとても楽しかったです。
さて村には小さなタクシー乗り場があります(ニースからはバスも出ているようです)。一台停まっていたタクシーに声を掛けると送迎の帰り待ちなのだとか。そのタクシーが出て行った後はまるでやってこない。
絶対客を拾えるところなのにおかしいなと思いつつもホテルに電話をしてタクシーを呼んで貰いました。すると乗り込んだ時にもう迎車料金が加算されている。ああなるほど、そういうことかと納得でした。全体にヴァンス、自分で車をレンタルするときっともっと楽しめると思います。

Le Saint-Martin*
Le Saint Martin
ホテルに戻った後はプールでのんびり過ごします。
ヴァンスの村にもよいレストランが何軒かあるようなのですが、私は今夜もホテルのル・サンマルタンで食べることにしました。卵の前菜と鴨のソテー。この日も格別でした。

Day 7
7 June 2019
Chateau Saint Martin Hotel & Spa
Chateau Saint Martin Hotel & Spa
ホテルをチェックアウトした後はアルプスをかすめて一路北へと向かいます。
シャトー・サンマルタン、素晴らしい環境と卓越したサービスがとてもよかったです。新婚旅行なんかで訪れるのもきっと好適なんだろうな。

























































