6月のミル
Nantes, Paris, Vence & Amsterdam, 2019
アムステルダム
Amsterdam
そして最後の目的地、オランダはアムステルダムに到着です。こうやって見ると街の色がフランスとはまったく異なりますね。

ビムハウス
BIMHUIS
ホテルにチェックイン後街に出ます。本当はアールデコ様式の内装のサウナ(Sauna Deco)にも行ってみたかったのですが、KLMが盛大にディレイしたので中央駅の北にあるライブハウス、ビムハウスに直接向かいます。ここではほとんど毎日ジャズを中心にしたライヴが開催されているのです。
隣接して海を一望できるレストランもあるのでまずは腹ごしらえ。パプリカのサラダとステーキ。そして時間になると会場に移動していよいよライヴです。
この日のステージはBVRフラメンコビッグバンド&カルレス・ベナベン。日程的にこの日しかなくて最初は正直ビッグバンドかあと思っていたのですが、演奏が始まると気持ちが改まりました。特にベースのカルレス・ベナベンが抜群にカッコよかった!素晴らしいステージでした。

終演後は東京駅のモデルとしても有名なアムステルダム中央駅を抜け、歴史地区を歩いてホテルに戻ります。少し裏道に入るとマリファナらしき匂いが漂ってくるのがいかにもアムステルダムです。

Day 8
8 June 2019
De L'Europe Amsterdam
De L'Europe Amsterdam
一泊だけの滞在となりましたがアムステルダムで宿泊したのは歴史地区のまさに中心にあるデ・リューロープ・アムステルダムです。長崎ハウステンボスのホテルヨーロッパの原作としても有名ですね(原作?)。ヨーロッパのクラシックホテルらしい重厚な雰囲気と肩肘を張らないサービスが魅力的でした。またゆっくりと滞在したいです。

アムステルダム国立美術館
Rijksmuseum Amsterdam
夕方発の成田便なので、朝チェックアウト後荷物を預けて国立美術館へと向かいます。
国立美術館の門外不出の至宝とも呼ばれているレンブラント『夜警』が7月から修復作業に入ってしまうと言う事で、半ば無理矢理今回の日程に組み入れたのです。ちなみに修復作業は特別なガラスケースの中で公開で行われるそう。
また、それに併せてデッサンや版画なども含めて、国立美術館所蔵のレンブラント作品400点あまりを全部出しする特別展『ALL THE REMBLANDTS』も見応えのあるものでした。そしてもちろんフェルメール(よく考えたら欧州はミュシャを追いかけてプラハ、ラファエロを追いかけてフィレンツェ、そして今回フェルメールを追いかけてアムステルダムとわかりやすい)。
国立美術館、オランダのミュージアムとして海洋帝国だった頃の歴史をたどる展示も多くて面白かったです。唯一展示されているビッグピクチャーがワーテルローの戦いだというのも味わい深い。

アムステルダム、運河が縦横に走るレンガ造りの街並みがとておも素敵でした。それと噂通りの自転車大国でした。ただお天気の性のせいもあってちょっと寒かった……フランドルの風は冷たい。
日程の都合で立ち寄れなかったデン・ハーグやミッフィーちゃんタウン、ユトレヒトにも是非行ってみたいな。
そして今回の旅行の最後の食事は公園の屋台で買ったハンバーガー。これは9ユーロ分の美味しさとボリュームは充分にありました。

Special Thanks to Chateau Saint Martin Hotel & Spa!


































